レッサーパンダの楽園「熱川バナナワニ園」

静岡県にかつて住んでいたワタクシですが、静岡県には日本平動物園以外にも素晴らしいレッサーパンダ飼育園館があるのです。
その一つが伊豆にある、「熱川バナナワニ園」!

…レッサーパンダ要素のない名前だと思いましたか。
バナナって…熱帯植物園か!!
ていうかワニかよ!!
というツッコミが聞こえてきそうです。

しかし驚く事なかれ、レッサーパンダ飼育頭数はなんと現在22頭、国内一の頭数です。
かつ、他の動物園にはいないネパール系のレッサーパンダであります。

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この子たちは、2012年生まれの双子ちゃんです。左がメス、右がオスです。
熱川っ子は名前がないのですが、この子達は名前が無いことなどなんの問題もならないくらいに印象的な子達でした。

見に行った当時は2013年,まだこの子達が一歳になったばかりくらいの頃でした。
しかもお昼時ということで、他のレッサーパンダたちはみーんな熟睡…。若いこの子たちだけがもっさもっさ歩いて、ガキガキとオリを登って、もくもくと笹を食べておりました。

そして、飼育員さんが現れた瞬間に、写真のようにピタッと止まりました(笑)
笹をくれ〜という視線、というかガンを(笑)とばしていましたよ。


可愛らしいこの子達、実は血統的にかなり危うい状態でした。聞いた話だと、熱川でしかネパール系のレッサーパンダが飼育されていない&海外からの個体導入がここ数年ストップしているということで、この子達がペアを組める相手が国内にいなかったのです。

日本のレッサーパンダ血統登録者の尽力により、今年、オランダよりネパール系のレッサーパンダ2個体が熱川バナナワニ園にやってきました。
ペリーとオリビアという名前がついている子のようです。久しぶりの海外からのレッサーパンダ導入…とても嬉しいことですね。

そして、その2個体の代わりに、この双子は海外へと旅立ちました。
愛嬌があり、可愛らしい2匹、きっと海外でも人気者になることでしょう。
遠い遠い国から、2匹の吉報がいつか聞こえてきたら…と思います(^ ^)

大好きな双子ちゃん!
海外でもがんばるんだよ!
2匹が幸せに暮らせることを、日本より祈っています。

スミレの初恋

ワタクシごときが恋を語るなという感じですが(笑)
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本日はスミレのお話です。

スミレは周南市徳山動物園生まれの2歳。もうすぐ3歳になる若い女の子です。1歳半のときに日本平動物園にやってきました。

以前も書きましたが、スミレは飼育員さんに「こんなに臆病なレッサーパンダは初めてだ」とまで言われた怖がりさん。
移動の影響もあるかと思うのですが、とても怖がりで、日本平の飼育員さんに慣れるにも1年は必要でした。

2012年12月に日本平に来たスミレ。
同じく夏に埼玉からやってきたオスのタクといきなりペアリングとなりました。
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タクも以前紹介しましたが、可愛いでしょう、この顔。ですが、可愛らしい見た目に反してとても気が強くヤンチャなのです(笑)

タクとのペアリングは、スミレにとっては辛い結果になってしまいました。
タクはスミレと遊びたかったのか、それとも強気に行き過ぎたのか、スミレをモートに2回も突き落としてしまいました。日本平動物園のモートは水がはられているので、水に濡れたスミレはかなり貧相だったとか^_^;
スミレはそれで完全にタクを怖がってしまい、タクの姿を見ただけで震えるようになってしまいました。飼育員さんに対する警戒心も強くなってしまったとか。

その後、日本平のもう一人の男の子、シュウシュウともペアリングを組みました。こちらは比較的落ち着いていたようですが、妊娠には繋がらず。

1年がたち、スミレは2014年1月よりシュウシュウとペアリングを組むことになりました。
飼育員さんには慣れたものの、やはり慎重なスミレはシュウシュウをじっと見つめていました。
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こんな感じ。

一方のシュウシュウは、スミレより10歳も年上です。優しく、紳士的なレッサーパンダとして飼育員さんからもお墨付きをいただいております。
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シュウシュウはスミレと違い、自分は無害ですよ〜と言わんばかりに空気のように過ごしていました。基本的にはスミレに無関心に見えるのですが、実はそうではなく、スミレを怖がらせないようにあえて無関心を装っていたようです。
よーく見ると、シュウシュウもスミレをチラッと見ていました(笑)

そのうち、スミレはシュウシュウの存在に慣れたようでした。リンゴタイムでは隣に並んだり、閉園時も一緒に帰ったり。
ですが、素直になれない年頃のスミレ。
シュウシュウが近づきすぎると、つい怖くなってしまうのか威嚇をする姿も見ました。
シュウシュウはわかっているのかわかっていないのか(笑)、スミレに怒るようなことは全くしませんでした。まるで近づきすぎた自分が悪いとでも言わんばかりに、すぐにスミレの側から離れるのです。
そのうちシュウシュウは、スミレが大丈夫な距離をはかるように行動するようになりました。自分が歩くルートの先にスミレの姿があれば、かち合わないようにルートを変えたり、スミレが気づかないうちに自分に近づいているようであれば遠ざかったり。とんでもない紳士ぶりでした。

スミレは少しずつ、シュウシュウのことを好きになっていったようです。
2月に入ってから、スミレは自分からシュウシュウに近づくようになりました。
それでもまだまだ素直になれないスミレ。シュウシュウに近づいた瞬間、恥ずかしいのかなんなのか、必ずダッシュして離れるのです(笑)シュウシュウも訝しげに見ていました^_^;

勇気を出して、シュウシュウに近づいたスミレ!おっ、今度は逃げていないぞ!がんばれ!とギャラリー約1名は応援します。

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…若干お年のシュウシュウ、ぐっすり。

スミレ、猛ダッシュ(笑)
「なんで寝てるのよ〜〜!!」とアテレコをつけたいくらい、地面でゴロゴロ転がるスミレ。ああ、動画を撮ればよかった…本当にやっていたのですこれ!

可愛いスミレの、初恋です。


2/17,スミレとシュウシュウの交尾が確認されました。
スミレは抵抗せず受け入れたそうです。

しばらくして、スミレとシュウシュウの様子を見に行きました。
以前は1m以上距離をとっていた2匹ですが、交尾後はかなり距離が縮まり、並んで寝るようになりました。
感動しましたよ。
その後もしばらく同居していた2匹ですが、熟年夫婦のように落ち着いていました(笑)

スミレは、シュウシュウのおかげで自分の居場所を見つけられたようです。

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スミレは現在、産休に入り非公開です。
7月には、ミニスミレ・ミニシュウシュウが生まれることでしょう(^ ^)と期待しています。
素直じゃないけれど、一途で可愛いスミレ。きっと、大切に子育てをするのでしょうね。


以上、日本平のスミレの話でした。
スミレ、体を大切にがんばるんだよ〜!

到津の森公園 かわいい動物たち

初訪問の到津の森公園。
レッサーパンダ以外にも色々楽しんだのですよ。

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レッサーパンダの隣にはこちらのアライグマ。
ガラスの隙間からエサをあげられる仕組みになっております。たしか7頭くらいいたかな?
エサをもらえるのでは?と近づいてきます。持っていないとわかると立ち去ります(笑)渡されたエサを洗ったりもするのです。なかなか面白く愛嬌のある子たちでした。

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瞑想中。
プレーリードッグです。たくさんいました。レッサーパンダ担当の方はプレーリードッグも担当しているようですね。
かなり近づいてくるのでたくさん撮影しましたよ〜。

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ワオキツネザルの家族。
ワオキツネザルはメスが強い群れだそうです。なので、この写真の一番下にいる子は、この家族のお父さんだったりします(笑)上にいるのは、お母さん、お姉さん、そして生後3ヶ月のフジオくんです。フジオくんはオスですが、子どもなので優遇されていますね(^ ^)
フジオくんは、生まれてすぐにお母さんのお乳が出ないために生死の境をさまよったとか。飼育員さんの支えもあり、現在はとても元気に過ごしています。
元気になるよう願いを込めて、フジオという名前になったそうですよ。不死身、のフジオです。
嬉しそうに笑顔で説明してくださった飼育員さんの姿がとても印象的でした。

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ライオンのキングとライです。
とっても仲良し。
キングは旭山動物園生まれの13歳、一方ライは宮崎市フェニックス自然動物園生まれの4歳です。
キングはとてもイケメンで紳士的、ライはまだまだおてんばな女の子、という感じでした。
ライはキングにすり寄ったり、お腹の下を通ったりとかなり自由でしたが(笑)、キングはすべて受け入れていました。素晴らしい…

見どころ満載の到津の森公園でした。
本州からだとちょっと遠いですが、かなりオススメの動物園です!
何より、飼育員さんの対応や手作りの雰囲気がとても素晴らしい動物園です。
ぜひとも訪問してみてください(^ ^)
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