お久しぶりです。
全然更新していませんでしたが、わたなべはまあまあ元気です。

さて、タイトルの通り「だれちょこ」さん主催のまめちょこSUPER BASICが名古屋で開催されましたので…仕事帰りに参加してきました。

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参加賞のピンズとテキスト(^_^)

「だれちょこ」ってなんぞや…という方へ。簡単に紹介をば。

だれちょこfacebookページ
だれちょこ、の正式名称は「誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい個体群管理のすべてについて教えましょう。」です。

…長っ!!(笑)

つまり、動物園水族館等で飼育されている動物たちは、どのようにその群れを管理して維持しているのか?を学ぶことができるセミナーを定期的に開催している団体です。
動物園水族館関係者しか出られないように見えますが、一般参加可能です。

てことで、興味を持った方はぜひ(^_^)
私がこれを知ったのも、先に参加していた動物園ファンの方のツイートがきっかけでした。



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さて。
セミナーの内容についてはネタバレ禁止とのことでしたので、感想等書いていきたいと思います。
自分が大学でレッサーパンダについて学んでいたときに、血統情報を眺めたり、遺伝についても学んでいたので、今回の内容は懐かしくもあり、新しい発見があって面白さもあり、という印象でした。

レッサーパンダに当てはめながら講義を聞いていたので(笑)それらしく書いていくところもありますがご了承ください( ˘ω˘ )

◯個体群管理の三要素

年齢ピラミッドの話が出て「あー、見たことあるー!ヒトのも見たけど、レッサーパンダのもどっかで見た!」とちょっと(‘∀‘ )ワクワク(笑)
年齢ピラミッドは三角形が健康な群れ…というのを聞いて、レッサーパンダはどうだったかな、大丈夫だったかな、とちょっと不安に。

飼育管理の話は、飼育員さんにはちょっと胸に刺さるような内容だったかもですね。
保全機関として、その動物の飼育は適切なのか?なんて言われたらドキッとしますね。
余談ではありましたが、海外の動物園には動物専属の栄養士がいるそうです。栄養学に基づく内容のエサ、ってとても安心ですね。経験も大事なことだとは思いますが。

いつか迎える野生復帰のために、飼育下への適応を最低限にするために、適切な飼育管理の方法を取らなければならない、というのが印象に残りました。
動物のために栄養を、健康を、環境を、経験だけでなく理解に基づいて考える。それが当たり前になることを望みます。

◯個体群管理の必要性

管理ありの動物、無しの動物ではここまで個体数や個体群の遺伝的多様性に差が出てくるのかと驚きでした。
90パーセントの遺伝的多様度を維持する、という目標はレッサーパンダでも掲げられていたかな。100年でなく50年だったかもだけど。
創始個体の指標については初めて聞きました。50個体…もいたっけな、レッサーパンダって。逆に、レッサーパンダの飼育管理を始めた頃にこの指標はあったのかな?聞けばよかったな。

◯講義後の雑談

講師の方と最後にお話させていただいたのですが、日本の飼育下のレッサーパンダはあらゆる動物種の中でも、かなりキチンと管理をされている個体群だそうです。歴代の血統登録者の方がしっかり取り組んでいるからですね、とのこと。
特にシセンレッサーパンダは8割が日本にいることもあり、今後も血統登録者の方を全力で応援しようと思いました!

◯まとめ

なんだか雑多に書いてしまったので…

動物園水族館で飼育をしている以上、個体群の管理については関係者はもちろん、来園者も学んでその動物をよく知ることが重要だと改めて思いました。
管理を正しく理解することは、その動物を未来まで続かせるための第一歩だと。

この子はかわいいから子供をたくさん産ませたい、この種は人気だから増やそう、この血統の子が気に入っているからもっと増やして…そんな感情は、個体群維持の足枷にしかならないのです。
どんな環境で生きているのか、どんな現状なのか、どんな飼育管理をすれば健康を守れるか…一人一人が理解をしなければならないのです。

そして、とっても難しい理論と計算を駆使してペアリングを作っている血統登録者の皆様に…私たちは感謝しなければなのです!マジで!あんなに色々考えてるなんて、想像以上でした!
もう足を向けて寝られません。血統登録者の方々は、すごいんです。



以上感想やら何やらでした( ˘ω˘ )
とても面白かったです!
これを読んだ皆様も、ぜひ参加してみましょう。

最後に。
主催の皆様、本当にありがとうございました。名古屋まで来てくださって感謝です。
そして、次回も楽しみにしております(^_^)