2014-07-02-21-23-56


6/29、野毛山動物園のレッサーパンダ、「ウミ」♂が亡くなりました。


ウミへ。
3月に初めて出会ったウミ。
噂で、同居しているキンタとラブラブで有名と聞き、電車に乗っているときからずっとワクワクしていました。

自分の可愛さを理解している君のパートナーのキンタは、もちろん可愛かった。
君は、キンタと比べるとかなり顔つきが違い、キリッとしたイケメンだと思いました。
キンタが好きでしょうがなかったんでしょう(^ ^)ずーっとキンタのことを見ていたの、私も知っているよ。キンタの側にいられるだけで、幸せだったよね、きっと。

リンゴタイムのときは、お立ち台ですごーくいい表情をしてくれたね。
美味しい顔がウミの1番の魅力だったと私は思います。
君の顔を見て、ニコニコ笑っている子どもたちや常連のファンのみなさんの姿、知っていたかな。
そして、リンゴタイム中にキンタにリンゴを取られたり、足を滑らせてしまって周りのお客さんをびっくりさせたり。キリッとしている顔と、少しドジな行動のギャップ、とても好きでした。
「本当にウミはドジねぇ。」と笑顔で、少し仕方なさそうに話している常連のファンの人のこと、君は知っていたかな。

ウミ、たくさんの人に愛されていたんだよ。
キンタもきっと、ウミと過ごす時間が大好きだったと思うよ。

キンタのこと、賢健のこと、野毛山動物園の動物たちやファンの皆さんのこと、妹のそらちゃん、全国にいる子どもたちのこと、ウミはきっと空から見守ってくれているよね。


野毛山動物園になくてはならない存在だったと改めて思います。
ありがとう、ウミ。
どうか安らかに。