千葉市動物公園

風太ファミリーと、風太呑みと。+α

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おもちもちもちきなこもち。
夏のメイタ。なつかしー笑

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夏の風太。

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夏のクウタ。産休の奥さんの代わりに単独営業。デキる男だよね。

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夏のみいちゃん。やる気なぞありませぬ。

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夏の源ちゃん。隠れちゃった。

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夏のまいちゃん。や、暑いし動きません。


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しかし…すごい雨の日でした。正直なことを言うと、台風がヤバイ日でした(笑)
午後は多少晴れたものの、ね。
お客さんが私たち以外誰もいないレッサーパンダガイドなんて、非常に貴重な経験でした。あの千葉がねぇ。よっぽどの悪天候だったんだなぁとあらためて(^_^;)

このころメイメイは産休、ゆうゆいはたぶんまだ巣箱に…。

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風太。
チィチィさんが亡くなって、ちょっと経ったころだったな…。風太はいつも通り元気そうだったのが、一番ホッとしました。
また行くね。


で、夜は…

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阿佐ヶ谷の立ち呑み風太に行きました(^ ^)
風太に会った後に立ち呑み風太、ちょっと遠いけどオススメですよ(笑)

あのですね、お店としても本当にオススメです。美味しい、楽しい、もっかい行きたい!ポテサラとせせりとマグロチョモランマが忘れられぬ。

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記念撮影していただいた一枚♪私ともう1人…とのツーショット。

なんかちょうどいいので(笑)報告します。となりに写ってる人、今は夫です。
最近結婚しました(^-^)/
わたなべじゃなくなりました(笑)てへ。

レッサーパンダオタク&植物オタクのオタク夫妻ですが、時には動物園に、時には花屋や植物園に出没しますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
また、ネット上では「わたなべ」名義で今後もやっていきますので、どうぞよろしくです。

おいでよちばずー! そのさん。

えらく間があきました。
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「ごめんね〜」
…みいちゃんに免じてお許しを(^^;;


さて、千葉市動物公園の講演会の話の続きを書いていきます。


千葉市ズーファンのみならず、一般のお客さんも気になっていることは「猛獣類の導入」についてではないでしょうか。

まず、動物の展示スタイルについて話がありました。
今までのゾーンを再編、森林ゾーン、平原ゾーン、湿原ゾーン、子どもゾーン(ふれあい等)の4つの環境に分けられます。
そのゾーンの中を地域(アフリカ、アジア等)、また住み分け(水の中と空の上、樹上と地上など)で更に分けて展示するスタイルになるそうです。

森林ゾーンにはオランウータン、ナマケモノなどが配置、樹上に住む動物と地上に住む動物が森林を共同利用する姿や、森林内をどう移動するかなどを見せるのが目的だそうです。
その他に、なんでも動物館が置かれます…レッサーパンダはここになるのでしょうか?

平原ゾーンは空間のひろがりを生かし、動物の生態を見せるのが目的となります。
キリン、モウコノウマ、ライオンなどが配置されます。園長がかつて見た野生動物たちとその景色を再現したいとのことでした。

湿地ゾーンは小川や沼をうまく利用して、湿地に住む動物の生態を見せることが目的です。具体的には、ビーバーなどにダムを作ってもらいたいということを話していました。見てみたい(笑)

猛獣類の導入に関しては、「食物連鎖を感じてもらいたい」という目的もあるそうです。
猛獣類の導入については賛否両論ありますが、私はこの構想なら導入した風景が見てみたいと思いました。

千葉市動物公園の大きな魅力として、前回の記事で草原ゾーンについて挙げました。
ビルなどの背景が無く、見渡すことのできる広大な土地を持つ動物園はなかなかないと思います。
アフリカの光景の一端がこの広大な土地を生かして再現することができれば…さらに大きな魅力になるのではないでしょうか。


他にも教育事業に関して、集客のために飼育員のガイドの質の向上、ユニバーサルデザインに関してなど細かいところまでどう変えていくか、お話がありました。

一つ一つ、よく考えられている案であると思います。というか、本当にすごいです。リスタート構想に関しては概要版が講演会で配られましたが、リスタート構想の完全版は千葉市動物公園の図書室に置いてあります。ぜひ読んでみていただきたいと思います。
講演会の動画も千葉市動物公園のホームページのリンクから閲覧できるようなので、合わせてどうぞ。


私が一つ気になったのは、「『千葉市動物公園らしさ』がまだよく分からない」というようなことを園長がお話しされたことでした。
リスタート構想は素晴らしいものだと思いますが、他園のマネになってしまう部分も少なからず存在するわけで、そうなると「千葉市の個性」が埋まってしまう恐れがあります。

千葉市動物公園らしさ、というものはなんなのか、園長はもう少し考えたいと話していました。
千葉ズーファンの皆さんはどうでしょう。ぜひ考えてみてください。


講演会の様子は以上です。
つたない表現で申し訳ありません。

勉強になった講演会でした!


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千葉市動物公園のレッサーパンダについてもちょいちょい書きましょう(^ ^)

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この日もとても暑かったですが、昼はリンゴタイム!風太もチィチィも出勤です。
うわあチィチィ暑そうだ(´Д` )笑

この日は代番の女性の飼育員さん。
代番の方のガイドはもちろん初めて聞きましたが、とても面白かったです。
お客さんの質問に答えながら楽しくガイドしてくださいました。
「風太はレッサーパンダの中では、立つのがそんなに上手な方ではないんですよ〜」というまさかの説明が笑えました( ̄▽ ̄)

レッサーパンダのスマホケースを使っている私ですが、それがきっかけで飼育員さんに話しかけていただけました。
メイメイの子どもも順調のようで、公開の日がとても楽しみですね。

その他、レッサーパンダの好きなおばあちゃんに話しかけられて、しばしレッサーパンダってかわいいですよねえとほのぼのとした会話をしたり、ちっちゃい子を見ながら立ち上がるみいちゃんを眺めて小学生とキャッキャしたり、なかなか面白い時間を過ごしました(笑)

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源ちゃん、おばあちゃんそっくりの寝姿ですねえ。
講演会はもちろん、動物公園もとても楽しめた遠征でした。

このほのぼのとした雰囲気も千葉市動物公園らしさなんですかね。
またぜひ訪問したいと思います。

おいでよちばずー! そのに。

前回の訪問では、レッサーパンダの風菜、菜っちゃんのお別れ会に参加していたため、レッサーパンダ舎以外の場所をほとんど見ることができませんでした。

今回は開園から閉園までいることができたので、千葉市動物公園をぐるっと一回りしてきましたよ。


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モウコノウマです。
ご存知でしょうか?私は多摩動物公園に行くまで、モウコノウマのことを知りませんでした。
モウコノウマは、現在私たちがよく見る家畜のウマが、家畜になる前の姿だそうです。

千葉市動物公園には「家畜の原種ゾーン」というエリアがあります。
ふれあい動物園にいるような、ウマ、ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジといった家畜動物たちは、すべてヒトの利益になるように改良された(言い方が悪いかもしれません^^;;)動物です。
「家畜の原種ゾーン」には、家畜動物たちが改良される前はどのような動物であったのかを展示しているのです。

他の動物園にはなかなか見られないエリアなのではないでしょうか。
そういった意味では、私は千葉市動物公園のひとつの素晴らしい特徴だと思います。

家畜の原種たちの中には絶滅危惧種に指定されている動物もいます。
実際、ウシの原種にあたる動物は既に絶滅しているとか(そのため、千葉ではよりウシの原種に近いバイソンを展示しています)。

特にモウコノウマは、1897年以降に野生絶滅をし、飼育個体を野生復帰させるプロジェクトが進められています。ですが数は少なく、国内では多摩動物公園、千葉市動物公園にしかいません。
千葉市動物公園園長の石田さんは、講演会でもモウコノウマの繁殖に特に力を入れたいとお話しておりました。

動物園の役割の一つは種の保存にありますので、モウコノウマ野生復帰プロジェクトの成功を目指して頑張ってほしいと思います。


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千葉市動物公園のエリアのひとつ、「草原ゾーン」です。キリン、ゾウ、シマウマ、ダチョウ、シカなどなど、草食動物たちがのびのびと暮らしています。
私はこのエリアも素晴らしいと思いました。道にヒトがいなければ、まるでサバンナやアジアの平原を見ているかのようです。
ここも千葉市動物公園のもうひとつの魅力ではないでしょうか。

この日見たキリンは2頭。片方は最近茶臼山から来たヨウタくんだそうです。たぶん、冬の茶臼山で、雪の中で会ったかも(^^;


ふれあい動物園では、名前の通り家畜などの動物と触れ合うことができます。
千葉市動物公園のテーマは「動植物とのふれあい」です。
しかし、私の見た限りでは(個人的意見ですが)、テーマの軸になるエリアのわりにはインパクトが薄いというか…他園にもあるエリアだからかもしれませんが、あまり印象に残らないのです。

講演会でのお話によると、ふれあい動物園は「山裾の農場」の雰囲気を持ったエリアに変えるとのことでした。非日常の体験、体験型農場をテーマにするそうです。
リスタート構想の概要版を読むと、ポニーの乗馬や子供達が遊べるジャブジャブ池、体験学習の拠点となるビジターセンター、大規模な休憩場所も設置されるよう。
今まで遊園地があったところにできるため、モノレールに乗りながら動物園の雰囲気を感じることができる、ともありました。

農場風のふれあい動物園…というと、芝生広場にときどき子ヤギが出現する日本平のふれあい動物園を思い出すのですが(笑)、遊園地の跡地ならば、かなり大きなふれあい動物園になりそうですね。その場所だけでも、ひとつの動物園に匹敵するほどになるのではと思います。

今までにないふれあい動物園をめざすとのことで楽しみですね。
…ただ、ふれあいができて、池で遊んで、休憩もできてしまったら、ふれあい動物園だけで帰るファミリーもいるのかな〜とか思ってしまうのは杞憂でしょうか(^^;


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「ようこそ〜♪」
こんな感じで動物に迎えられたら最高ですねえ。

千葉市動物公園は、ウエルカムアニマルの設置も考えているとのこと。
…すみません、レッサーパンダではないようですが(^^;

既存のオランウータンやテナガザルなどが空中散歩をしているところを見ながら、動物公園に入場することができる。意外性を持ったウエルカムをしたいとのことでした。
各門にウエルカムアニマルを置くとのことも。
これは楽しそうですね。空中散歩というと某園を思い出さないわけでもないですが(笑)、千葉市動物公園は動物に会えるまでの道のりが長いので、ウエルカムアニマルがいたらいいなあと思っていました。やるならば国内最長の空中散歩をめざして!お客さんを迎え入れてほしいです(^ ^)


まだまだつづきます!!

おいでよちばずー! そのいち。

夜行バスに乗り、辿り着いたは我らが楽園の地、千葉県。
レッサーパンダがたくさんいる県って意味でねっ(=゚ω゚)

ということで、2ヶ月ぶりの千葉市動物公園です。
以前来たときは、風菜(菜っちゃん)のお別れ会の日でありました。それが初訪問でしたが、千葉ズーファンの皆様、レッサーパンダ大好きな皆様にあたたかく迎えていただけました。

この日は特にイベントもなく、平日でしたので、レッサーパンダ前はほぼ貸し切り状態。さっそくレッサーパンダにご挨拶です。

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まいちゃん!久しぶり!
まいちゃんは隈取りがはっきりした、お父さん似のイケメンな女の子なのですが、ヘンテコな行動をする不思議な子でもあります。この写真を撮った直後、何に引っかかったのかわかりませんが、盛大にコケていました(笑)

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みいちゃんも久しぶりだね!
みいちゃんは超丸顔、まいとは印象が真逆で、お人形のような可愛らしい顔をしています。可愛い見た目ですが、元気いっぱいな女の子ですよ。

まい&みいは昨年生まれの双子姉妹、現在は2匹で暮らしています。
後ろのモニターにはまい&みいの弟or妹が映っております。
まい&みいもお姉ちゃんなんですねぇ。感慨深いです。


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お隣の部屋には……日本一有名なレッサーパンダ、風太さんが間近に!!
まい&みいのおじいちゃんに当たります。奥さんのチィチィさんと2匹で同居しています。

まい&みい、風太&チィチィは暑いためか、ほぼ丸一日室内展示でした。

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まいちゃんが何やら遊び始めましたよ。
室内はアスレチックがありますが、外と比べればちょっと暇なんですかねぇ、まいちゃんはかなり長い時間遊んでいたような気がします。
しかしこんなにお腹を向けていいのでしょうか(笑)野生はどこに行ったのか、まいちゃんヘソ天のできあがりですよ。

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近くを歩いてきたみいちゃんにまいちゃんがアタック!バトル開始です。
まいちゃんは遊びたがっていたので嬉しそう、みいちゃんも楽しそうですが、いきなり襲われて少し文句を言いたげなお顔(笑)



相変わらず元気元気な千葉市のレッサーパンダたち。
しかし、今回千葉市に来た目的はレッサーパンダだけではありませんでした。

千葉市動物公園はリニューアル、もといリスタート計画が立てられ、様々な改修改善が予定されています。
慣れ親しまれていた千葉市動物公園がどう変わって行くのか、今の姿はどんなものなのか、それを知りたくて訪問しました。
訪問の次の日に行われた、千葉市動物公園園長の講演会のお話を含め、ブログにまとめて行こうと思います。


つづく。
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